[現存十二天守]丸岡城に伝わる人柱伝説

丸岡城

丸岡城は福井県坂井市にあるお城です。
戦国時代に一向一揆の対策として織田信長の命により築城されました。
別名:霞ヶ城
丸岡城は現存十二天守の一つです。
現存十二天守は戦国末期から江戸時代までに建てられて、現在まで当時の姿のまま残っている天守のこと、12城あります。
現存十二天守 一覧
・弘前城 (青森県)
・松本城 (長野県)
・犬山城 (岐阜県)
丸岡城 (福井県)←今回紹介する城
・彦根城 (滋賀県)
・姫路城 (兵庫県)
・備中松山城(岡山県)
・丸亀城 (香川県)
・松江城 (島根県)
・高知城 (高知県)
・松山城 (愛媛県)
・宇和島城(愛媛県)


丸岡城の場所は下のマップ参照!

▲丸岡城
野面積み(のづらづみ)と呼ばれる技法で作られた石垣。
野面積み:ほとんど加工されていない自然の石を積み上げたもの。
石垣が登場した初期からある技法です。
丸岡城以外になりますが、打込接(うちこみはぎ)、切込接(きりこみはぎ)と呼ばれる技法で作られた石垣があり、野面積みよりきれいに見えます。

伝説「人柱お静」

▲「人柱お静」の伝説
丸岡城の近くにこの看板があります。
伝説の内容は
築城の際、天守閣の石垣が何度試しても崩れるため、人柱を募集。
→お静が選ばれる。
→その時に、お静の子を侍にするという約束であったが反故にされる。
→お静の恨みにより、堀の水があふれる。

結構ホラーですね。

↓イラストにするとこんな感じです。

▲お静の慰霊碑
ちゃんと慰霊碑ありました。

天守閣内部

▲丸岡城の中に展示されている丸岡城の模型
当時の町並みも再現されています。
他に丸岡城の詳細も展示されていました。

▲丸岡城 最上階からみた風景
高い建物が無いので遠くまで見渡せます。
天守閣あるあるで階段が急なんですよ。
横にロープがあってそれしがみつきながら登りました。

風通しが良くてここで昼寝したい気分でしたね。

また来てね!!

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